午後のゆっくりDIARY 2018年07月09日
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ボロボロの母と妹

父は病院嫌いでした。(好きな人はいないと思いますが)
入院中に病院を脱走した経歴があります。

ほんの数ヶ月か前にも、入院生活中に食欲不振となり、活力減退、起き上がれなくなって心身の不調をきたし
先生からも、
ストレスによる自律神経の乱れが起きているかもしれない、いったん帰宅して様子をみましょう、と
退院させてもらってから
メキメキと別人になったかのように自然に調子を取り戻した程です。

恐らく今も家に帰りたくて仕方ないのでしょう。

ワシは家に帰る!とにかくお前らの指図は受けない!などと呂律の回っていない父の怒鳴り声が空耳で聞こえるような気がしてよく休めませんでした。

翌日は、時間はかかるけれど身体がラクなので、電車とバスで病院に向かいました。
安全だし
途中の駅で母と妹の▽子に差し入れのお弁当を買うこともできたので、車より良い点があります。

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ちょっと遅くなってしまったな、と部屋の扉を開けると、
父は寝ていて、その向こうに母と▽子が
髪も乱れ顔もボロボロに崩れて、
普通でない形相でぼんやりと座っているのが見えました。

「どうしたん?」

返事はなく、いきなり▽子が何かを投げつけてきました。

私は、それが何か最初はわかりませんでした。卓球のラケットを入れるカバー?それにしては厚みがありしっかりしている。
「なに、これ?」

ミトン(手袋)でした。

昨夜も父が大暴れをやらかしたのだそうです。

それでお医者さんも駆けつけ、押さえてミトンをつけさせたところ、ますます怒り悪態をつき少し前にやっと寝入ったそうです。

「それは大変だったね、ご苦労様でした・・・でも、なんで私に当たるの?」

「楓子姉さんはゆうべ何も知らずによく寝られたんでしょうね?!すやすやと。
私達の苦労も知らず、こんなもの付けられたお父さんの辛さもわからずに!」と▽子が嫌味を言いました。

「・・・何の連絡もなかったんだもの、なんとか無事に過ごせていると思うじゃない」
私が言うと

ボーッとしていた母までもカッと目を剥いて
「連絡なんかできるはずない!それどころじゃなかった!そんな余裕全くなかったわよ!!」と、また二人で喚きます。

静かにしてちょうだいよ、
お父さんせっかくやっと眠ることができたんでしょう?と言うと

「鎮静剤や睡眠薬を入れてるのよ!起きるわけがない!そんな心配いらない!!
ベッドの柵まで抜いて振り回してたんだもの、余程疲れているんでしょうよ!」と
また大声で怒られました。

その時点で私は、

ウルサイっ!黙れ!それが病室で病人の前で取る態度か?!

いったい何をしに来てるの?
お父さんがそうならないようにと貴女たちが付添ってたんじゃないの?

こんな時にまで私に八つ当たりして憂さ晴らしをしたいの?

頼むからもう貴女たちは帰ってちょうだい!
お父さんもイライラするし、私も余計に疲れるわ!!

と言い出しそうでしたが、心の中だけにしました。

あまりにも、母と妹の姿がクタクタでボロボロだったので・・・
何も言えなかったのです。


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*続きます

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