午後のゆっくりDIARY 親の介護
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もうネタギレ!!

前記事からの続きです

ここで終わらせたら、父は今後リハビリを拒絶してしまうのではないか、
簡単な単語を思い出すか忘れるか、そんな単純な目先の問題ではない、

物の名前という概念から始まってやがて言語に関わる全てを失ってしまうか、かろうじて何かを繋ぎ止められるか、

重大な岐路にいるのではないか、と
言語療法の先生を呼び止めたものの・・・頭の中は

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ネタ切れです!!

これまで、なかなか進展しない言語リハビリの場やテレビも見られない父が暇にしてる時間に
昔話や家族やご近所の話題などを繰り出し、言葉を思い出す縁としてきたのです、

その度、父はほんのちょっと記憶をたぐり寄せては忘れ
すぐにその話題に興味を示さなくなり、また別の話題を考えて

いよいよ、もう、父がイメージしやすい楽しいネタが何も思い浮かばない・・・


そうだ、
私は、急いで紙に絵を描きました。
「うーん、難しい、上手く描けないな」

「なんだ?それは何(を描いてる)?」

「お城だよ」

「姫路城か?姫路城はもっとこう・・・ちょっと貸してみろ」

いきなり、姫路、という固有名詞が父の口から出てきて、皆びっくりです。

父は自分が撮った写真を引き伸ばして飾っているほど姫路城が好きなのです。
そして絵を描くことも!(私が絵を描くのが好きなのは父譲りですね)

「〇〇さん(父の名前)、絵がお上手ですね、姫路城をよく見に行かれたんですか?」

父はせっせとペンを動かしながら「仕事をしていたとき行き帰りに。中に入ったこともあった」

「毎日見ておられたんですね、お仕事先はどちらでした?ご自宅から遠かったですか?」

「はい、・・・えっと、どこだったかな、なんだ、これ(ペン)は描きにくいな、
もっと・・・
・・・
こういうの、ないかな?」

父は、言葉が出ないので、えんぴつの絵を描き始めました

「あら、〇〇さん、その絵はこれじゃないですか?」
すかさず、療法士さんが取り出したのは「えんぴつ」の絵カード。

「それです、ああ、これだ、えんぴつがあればいいんだけどな」

「そうですね、ペンよりえんぴつがいいですよね、では、これ(犬)は?描けますか?」

「それは難しいな。こっちなら描きやすい、こうやってね・・・」

「ヒゲですね」「そうそう、猫にはこれ」
療法士さんも話が上手です。絵は、線がガタガタで何を描いているのか判別しにくいものでしたが
すっかり父は上機嫌になっていました。

驚いたのは、いつもより父が饒舌に、カードも何枚か答えていた(答えようとしたわけではないけど療法士さんが引き出してくれた)こと。

好きなことをしていると、脳内に良い物質が分泌されて
活性化されて認知症を防ぐ、進行を遅らせる、考え方も積極的になる、って本当だったんですね。

最後に、療法士さんが
「〇〇さん、楽しかったです、私、また来ていいですか?来させてもらってもかまいませんか?」
と言うと、父は
「はい、どうぞ。いつでもまた来て下さい、先生ありがとうございました」
と、機嫌よく見送っています。

それを見て私も、ありがとうございました、と礼をしながら
ホッとしてヘナヘナと力が抜けていくのでした。

*続きます


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緊急呼び出しを受ける

前記事の続きです

父に三人も付いている必要はないと思ったのですが、
四人も付いている必要は尚更ないので、自宅に帰っていましたが・・・

のんびり寛ぐ暇もなく、翌朝、妹から連絡があり
「いつ、来れる?いつなら来れる?皆疲れているのでできるだけ早く交代して欲しい、緊急で来て」
というものでした。

また車を二時間ほど運転して病院へ・・・
私だってもうヘトヘトです。


また父を怒らせてしまったのか。


この頃になると、父が暴れる、というより、家族が暴れさせているのでは?、
いったい何をやっているの?悪循環ばかりになってるのになぜ気づかないの?という気持ちでした。

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病室に着くと

父は私を見て「おう!来たのか、一人で?どうやって来たん?」と笑顔で、
私は「こんにちわー、呼び出しがあったのでお助け人がやって来たよー」とちょっとふざけて応じたのですが
それ以上全く笑いは広がりませんでした。

父の前のテーブルにいつもの絵カードがあり、向かいに療法士の先生。
それをとり囲むように、顔色も悪くゲッソリと暗い表情で無言で佇んでいる妹たちと母。

先生に会釈をして、「すみません、リハビリの最中ですね、どうぞ続けてください」と合図をすると、
「では、始めましょうね、〇〇さん(父の名前)、これは何でしょう?」と先生。

すると、父は、
「あんた、なんでそんなことばかり訊くんや?
ちゃんとわかっている!
わかっているけど答えたくない!もうやめてくれ!なんだ、こんなもの!!」
絵カードを投げつけました。

「昨日もこんなんやったんや」▽子が私に耳打ちして。

ああ、それで、こんな周りが緊張で凍ったような変な空気になっているのか、と思いました。

「わかりました、絵カードはやめておきましょうね、
ではね、〇〇さん、お話をしましょう。お名前を教えて頂けますか?住所はどちらですか?」
療法士さんは絵カードを片付けて、淡々とリハビリに沿った質問に切り替えました。

・・・お父さん、わからないの?何か答えてよ

母からも妹たちからもそんな焦れた視線が父に注がれていて、
息の詰まるような沈黙が何秒間か続いた後、

「いい加減にしろ!どうでもいいことを訊くな!!帰れ!!」

父の怒鳴り声が響きました。

「・・・今日も、調子がよろしくないようです、
私はこれで失礼させて頂く方がいいかもしれませんね」

えっ、もうリハビリが終わる?!

しかも父は超不機嫌なまま・・・

「あ、あ、
先生、ちょっと待ってください、あの・・・
もう少しだけお話を続けてもらえませんか、お願いします」

私は、思わず帰り支度の療法士さんを引き留めていました。


*続きます

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張り合わなくてもいいのに

それから父が起きて
私の顔を見ると

「おう、来てくれたのか、一人で来たんか?どうやって?
・・・えーと・・・あの・・・その・・・(一緒じゃないのか?)」と言いたそうです。

「◇◇くん(夫の名前)のこと?私ひとりで車を運転してきた。また◇◇くんも連れてくるよ」

「そうか」
と、頷いていましたが、

やっぱり、夫の名前は忘れてしまったのだな、もう出てこないのだな、
それでも、まだ存在や私の顔を憶えてくれていてよかったと考えないと、と寂しくなりました。


眠っていたため、朝食は手つかずのまま下げられていたのですが、
昼食の時間になり
父は、もういい、とほんの味見程度で手を止めてしまいました。

「食べないと身体が良くならないよ。私もそう思って食べているんだから。
たくさん栄養つけて早く退院しようよ」と持参した手弁当を頬張りながら言うと
「そうか、そうだな」と頷いてまたお箸を持ち直します。

あまり食欲がなさそうなので、途中で、おかずを半分ずつ交換したりしました。

食べないよりは何か口に入れて、何か話しながらの方が回復にいいだろう、と。
(このときはまだ、父が暴力を振るい始めたのは食べ物が原因という事情は知りませんでした)

なにしろ私は、このままでは、父はお箸の持ち方や物を食べる行為さえ
いえ、美味しい、楽しい、という原始的な感覚さえも忘れてしまうのではないかと心配していたんです。

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夕食も同じように分け合って、また何とか無事に一夜を過ごすなかで
加速度的にコミュニケーションが取りづらくなってきたと感じていました。

「あの・・・えっと・・・違う、そうじゃない!」と言われたら「〇〇のことやね?」と察して補わないといけなくなって、その一方で
「また、あいつらが邪魔しに来る」「早く〇〇しないといけないのにこんなことしている場合ではない」
と意味のよくわからない独り言を呟いてみたり、
会話にならなくなってきている。

やはり、父は、言葉が伝わらないから癇癪を起こしやすくなっている、言葉が出ないので手が出てしまうのだ、と思えるのです。

言語のリハビリ時、絵カードを見ても
「あ、これは、えーっと・・・あれだ、見たことはあるんだけどな」を繰り返し・・・

こういう物忘れは、夫や私にもたまにあるのだけど

ジュラシックパークの俳優さん、インデペンデンス・デイにも出てた
マルコム博士、かっこいいんだよね!、それ、あのディヴィッドね、最新作の炎の王国にも出てるんだってー、
で通じるからいいんだけど

すごくモヤモヤするんですよね

違うのは、「ああ、そうだった、ジェフ・ゴールドブラム!!また忘れてたよ、好きなのにー」という気づきがあって脳内ニューロンのシナプス繋がりが蘇るかどうかという点・・・

だから父はずっとスッキリしないし苛々して、思い出せない自分に不安になるのもどんなに辛いだろう・・・

もう一晩、付添って泊まろうと考えていた明くる日、

△子と▽子と母がやってきました。

今夜は自分たち三人が細心の注意を払って万全の体勢で泊まることにした
お父さんが楓子姉さん(私)と居て暴れないのは、全くの偶然であることを証明したい
と言うのです。

そんなことで張り合わなくてもいいのに・・・
どうしても、何をしても、自分たちが優位でないといけないのか・・・

「それはいいけど、三人では寝るところもないし疲れるよ。
この先長いんだから、交代で付添うようにしないとそのうち共倒れになる、もっと計画的に考えて行動して欲しいんだけど」

と、一応言ってみましたが通じないので、私は帰ることにしました。

父の前で言い争いはしたくないし・・・


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しょーもない理由が情けない

今回は、いつもにも増してすごくしょーもない事を書きます。
ですが、本当に起きたことなので・・・最初に、ご了承頂ける方はお読み下さい。


前回の続きです

それから何時間か経って、私は、そろそろいい頃ではないかと△子を起こしました。

そして、
お父さんはね、今は誰のことも思い出せない、知らない人に囲まれるのは不安だし、言葉も通じない、頭が混乱するから荒れるんだよ、
暫く見舞客は断って、
私たちもなるべく静かに見守って、
自分には、この人達(家族)が付いているから安心なんだと何となく感じてもらえたら
暴れないと思うんだけどな、
お父さんの心的な負担を減らして落ち着くような環境を作ってあげようよ、
と話しました。

が、

「なんで、楓子姉さんの指図を受けないといけないの?
お見舞いに来たいって言う人がいるなら、いつ誰を呼ぼうと自由じゃない?
もう面会謝絶じゃないし、個室なんだから賑やかにしても誰にも迷惑かけないでしょう?」
と納得してくれません。

「でも、現にこうなっているから言ってるんじゃない?
お父さんを怒らせ過ぎると、血管が切れて二次出血を起こす心配があるんだからね?
それに昼間、薬で眠らせてばかりじゃ、リハビリも受けられないよ」

「こうなったのは、ただの偶然。誰が来ようと私たちがどうしようと
脳内や体調の加減で暴れてるだけで、全く因果関係がない。
本人の意思というより、脳の障害で抑制が効かないんやから防ぎようがないやん!

今回は確かに大人数で長時間というのが非常識だった点は認める、それは調整した方が良かったとは思う。

けど、お父さんは
心が穏やかになったら大丈夫、そうじゃなかったら荒れる、という精神的な病気じゃない、そんなの関係ないんや!」

△子は、寝過ぎた、明日の仕事の準備があるから、と
バタバタと帰ってしまいました。

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何日か後で知ったのですが・・・

実は、父は、

叔母さん達(父の妹たち)と母と妹達(父から見ると娘たち)が、
お寿司やご馳走やケーキを(美味しそうに楽しそうに)食べているのを見て

自分にもちょっとだけくれないか?と言ったそうです。

そしたら、▽子が
「あかん!
お父さんは喉に詰めたりすると危ない、病院の療法食を食べているから、あげたらあかん」と叔母たちを制止して
父にも
「元気になるまであかん、」と言いかけたとき

「煩い!お前は出しゃばるな!」と父が▽子を突き飛ばし
その辺の食べ物や飲み物をひっくり返し投げつけて暴れ、

間に入って
止めようとした△子や母を叩いたり押し倒したらしいのです。

くだらない・・・

そんなことで父を苛立たせて、病院にも迷惑かけて、

情けない、父も可哀想です・・・

*続きます

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自分本位な母

三人揃うと姦しい叔母達、
お昼過ぎまでお喋りで盛り上がって
母はいい格好したくて、昼食のお寿司や食後の豪華なデザートを用意したのでしょう。

おおかた、そんなことだろうと思ったとおりでした。

自分の見栄の方が大事なのか、病人(父)そっちのけ・・・

父は、最初こそ
「大勢来てくれてありがとう」と喜んで迎えたものの

「すみません、あんた誰でしたかな?」「〇〇?私とどういう関係の方?」と誰の顔も思い出せず
徐々に不機嫌になっていったそうです。

恐らくは・・・

「ごめんなさいねー、この人、何もかも忘れて思い出せないのよ、困ったことになったわ」と母が説明して
「えーっ、兄さん、自分の名前も忘れてしまったの?」と叔母達が驚いたり

「お父さん!思い出してよ!〇〇叔母さんが来てくれたんや、ほんまにわからへんの?」と△子が嘆いたり

「うわ~、これから義姉さん(母のこと)と▽子ちゃん、大変やなー」と叔母達がまた騒いで

「そうなんや、お父さん、手術もできないって言われたんや、そいでこの前もな、夜中に暴れて大変やったんよ」
と▽子が泣いたり

は~

そりゃあ、不機嫌にもなるよ・・・

多分、当たらずとも遠からずだろうといったイメージを私は思い浮かべていました。

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△子の話では、父の不機嫌は、叔母達が帰ってからも続き

苛々として落ち着かず

夕食時にも「こんなもの、要らん!」と周囲の人や物に当たるようになり、
△子一人では対応しきれないからと、母と▽子も泊まることになったそうです。

しかし、父は何度か書いているように眠りが浅いのです。
一晩中、昼間と同じような興奮状態が続き、明け方になってやっと疲れたのか寝付いた時に、

すかさず、鎮静剤を打ってもらって、やっとよく眠っているということでした。

このとき、△子とじっくりと話をすることはできませんでした。

なので、日頃の叔母達や母や妹たちの様子から、自分の想像力で補って聞いていました。

△子がとても疲れた様子だったので、危ないから仮眠してから帰るようにと勧め、
とにかく横になって目を瞑って話をしていたらいいよ、と言うと

程なくグッスリ寝入ってしまったからです。

でも、後から知ったのですが
実は
父が不穏になった具体的な理由がちゃんとあったんです。

しょーもない原因です。*続きます

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暴力を振るう父


父はよく眠っていました。

病室には、父のベッドの他、折りたたみ椅子とベンチ、付添い用の簡易ベッドが置いてあります。
昨夜は、△子、▽子、母が泊まったようですが、三人もがどうやって眠ったのか、

・・・これでは横になることもできない、疲れが増すばかりなのに
どうしてしんどくなるような方へ、辛くなる方へと行動するのか、理解できません。

そして、片付けているうちに簡易ベッドの下に
ファミリーパックというのでしょうか、5人前くらいのお寿司が丸い容器に盛り付けてある、
その残骸を見つけて、なんでこんなに沢山食べたんだろうか、と理由がわかりません。
誰か来ていたのかな・・・

と、そのとき△子が戻ってきました。

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お疲れ~、お疲れ様~、と言い交わし、
もう驚かないけど、やはり酷い格好をしている△子に、
「▽子とお母さんは帰ったよ。昨日はここで誰かとパーティでもしていたの?」と訊きました。

すると

叔母たち(父の妹)三人が来ていて、一緒に賑やかに昼にお寿司やケーキを食べたと言うのです。

どうしてそんなことを・・・!?

と頭にカッと血が上りました。

「最初のお医者様の説明を忘れたの?ICUを出ても、最初の一週間くらいは
本人が混乱するから親戚や知り合いなどの面会は断ること、家族だけ、多人数は避けるように、しかも短時間で、と言われたじゃない?」と言うと

△子は
「・・・そんなこと言われた?憶えていない」知らなかった、と落ち込んでいるようでした。

時間のある方は、遡って記事を読んでみて頂きたいです。そういえば父が救急入院したあの日、△子は動揺が強過ぎたのか、殆ど担当医の説明を聞いてなかったのを私は思い出しました。

「まあ、ギリギリ一週間経ってるかどうかというところだけどね、それにお父さんにとっては妹たちなんだから遠い親戚でもないけど
でもね、常識を考えたらお見舞いに多人数で長居するっておかしいでしょう?」

「それは思ったけど、お母さんに、叔母さんたちが来ることを伝えたら
それなら、自分が居なければ格好がつかない、奥さんなのになぜ付添っていないのか、と思われては困る、と言って
一人では行きにくい、着くのが遅くなって間に合わないからと▽子が車に乗せてきて多人数になってしまった、

仕方なかったんや」

もう、その先は訊かないでもわかりましたが。

「・・・それで、その後、お父さんが、また暴れたっていうことなんよね?」

「うん、そう
暴れるというか、暴力。前より酷い騒ぎになって、みんな殆ど寝ていない、私も疲れ切ってる」

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どうして、こんなことになってしまうのか・・・

沸々と頭が煮えたぎっていて、代わりに足元の力は抜けて、倒れそうでした。

*続きます

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まさか、どんちゃん騒ぎ?

父の入院中の話、カテゴリ〈親の介護〉の続きです

母をタクシーに押し込んで帰らせた後、久しぶりに私は自宅に帰りました。

仕事をしている妹の△子から、週末は休日なので朝から行って病院に泊まると聞いていたので、
母と▽子には、
いつも看護師さんから休むように勧められている、そのくらい二人とも周囲からも疲れているように見えて心配されているんだよ、今日は△子に任せてゆっくり休んで、次回明るい気持ちでお父さんに会えるようにね、明日は私が付添うからね、
と連絡しました。

なんとなく

悪い予感がしました

どうしてかというと

その日(土曜日)、誰からも何の連絡もなかったからです。

また父が暴れたり、大変なことが起こったり、とても連絡できる状態ではなかった、
それとも、特に何事もなく連絡することがなかった、どちらだろうか・・・

でも、翌日には△子と会って付き添いを交代するんだから
そのときに聞けばいいだろう、と急いでいませんでした。掃除や洗濯や家事が溜まっています、 目の前の問題から片付けるべき・・・ですよね?

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日曜日になって、私は病院に向かいました。

病室に行くと、また母と▽子が並んで、項垂れて、髪もボウボウで、服もヨレヨレ、しょぼくれて座っていて、

何度も同じような光景を見てきたからでしょうか、一瞬、幻影かと思いましたが、
これまでと違うのは、もう明らかに今までとは桁違いのズタボロさ。
普通の人のようではなく行方不明になって何日も山中を飲まず食わず彷徨った遭難者みたいでとても驚きました。

「良かった、やっと楓子が来てくれた」母が顔を上げて、
▽子が「楓子姉さん、よう来てくれたな。おかげで、お母さんと私、安心して帰れる、今すぐ帰ってええか?」
今までとは言うことも違っていて、そしてやっぱり遭難者みたいです。

「ええよ、はよ帰り。前から来なくていいと言ってるのに」私がそう言うと、
これも今までとは逆で すんなり同意して「そうやな、私たち病院に来ない方が良かったんや、なあお母さん?」「ほんまやな」と荷物をまとめ始めたので、私も手伝いました。

ん?

紙コップやら紙皿やら使い捨てスプーンやらお弁当のゴミの数がやたら多いのです。

なんで、こんなにいっぱい? △子が持ち込んだのかな、

まるで、パーティかどんちゃん騒ぎでもしたみたい、まさか・・・?

そういえば△子がいない? 訝しく思ったとき、

▽子が
「あのな、△子姉さんなら、今、朝ごはんにパンとコーヒー買ってくるって出てるんや。
でも私たち、もう要らないから。それより一刻も早くここを離れて家に帰りたい。
昨日のことは・・・

うん、楓子姉さんが言ってたことがわかったような気がする。
長々と話しても余計疲れる。時間のムダやな。

△子姉さんが戻ったら聞いておいて」

そう言いながら、山のようなゴミを片付ける気もないのか、もう荷物を提げた手をドアに掛けていて
母を急かして帰ってしまいました。


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いったい、何が・・・?

*続きます





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